毛穴トラブルの種類と原因
2022.07.01
お肌のお悩みで「毛穴」は上位にあがります。毎日ケアを頑張っているけど良くならない。という方も多いのではないでしょうか。
毛穴トラブルにも種類があり、それぞれ原因やケアの仕方が違うため、それを知った上で日々の対策をしていきましょう。
詰まり毛穴
過剰な皮脂分泌によって毛穴に皮脂が詰まり、古い角質と混ざって毛穴を詰まらせるのが詰まり毛穴です。触ると少し膨らんでいて、ザラザラしています。初期は白くポツポツしていますが、放っておくと酸化して黒ずみ（鼻にできるといちご鼻と言われるものです）なってより目立ってしまったり、ニキビになったりすることがある為、適切な対策を行うことが大切です。
詰まり毛穴の原因は過剰な皮脂分泌や、クレンジングや洗顔が足りていないことです。
日々のクレンジングや洗顔で毛穴ケアを行うと解消が期待できます。
開き毛穴
顔のTゾーンの皮脂の多い部分にみられるトラブルで、毛穴の形が丸く開いている状態です。過剰な皮脂分泌が主な原因で、脂性肌の方に多く見られニキビも出来やすいです。毛穴に詰まっていた角栓を除去した後も、毛穴が開いたままの状態になっていることがあります。
皮脂の過剰な分泌は、乾燥によっても引き起こされる為、毎日の保湿ケアが大切です。化粧水、クリームなどでしっかり保湿をし、お肌を引き締めるものをプラスでケアするがおすすめです。
たるみ毛穴
毛穴が涙形にたるんでいる状態で、老化が原因で起こることが多いです。頬やほうれい線の周りに多く見られます。老化によって肌の弾力が失われると、毛穴の周囲の皮膚が委縮して、毛穴がたるんでしまいます。また、急激な体重の変化も顔の筋肉が支えきれなくなりたるみ毛穴に繋がります。
日々のスキンケアで保湿をしたり、紫外線対策を徹底することで、悪化するのを遅らせることが可能です。
お肌のハリ、弾力に効果的な化粧品を使用するのをおすすめします。
メラニン毛穴
角栓による黒ずみではないのに毛穴が黒く見える毛穴です。皮膚が炎症を起こしたり、紫外線を浴びることによって毛穴の入り口にメラニンが生成されて、色素沈着を起こした状態です。触ってもザラザラしないのが、詰まり毛穴や黒ずみ毛穴との違いです。
日々のスキンケアで保湿をしっかりして予防をしたり、紫外線対策を徹底してメラニンが生成されにくいケアを心がけましょう。
一度詰まったり、開いてしまった毛穴はなかなかホームケアでは難しいこともございます。サロンでは毛穴の汚れをお肌の負担なくとれる超音波洗浄もございます。ニキビやいちご鼻等毛穴トラブルで悩まれている方はエステでスペシャルケアをしてみるのはいかがでしょうか。
