花粉症による肌荒れの原因とは
2023.03.29
2～5月は花粉のシーズンとなり、普段肌荒れが起きないという方もこの時期になると乾燥しやすくなったり肌が荒れたりという方もいらっしゃるのではないでしょうか？
花粉と肌荒れは大きく関係しています。今回は花粉症と肌荒れがどのように関係しているのか、肌荒れの原因や対策について姫路駅から徒歩5分のフェイシャルエステサロン『アバンダンティア姫路店』が詳しくご紹介していきます。
花粉症によって起こる主な肌トラブル
花粉の時期は季節の変わり目でもあり、お肌が敏感な状態になりやすい時期です。
私たちの皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3つの層に大きく分けられており、一番外側の表皮の中の角質層というところにバリア機能が備わっています。
バリア機能にはお肌の水分が蒸発するのを防いでうるおいを保ったり、外部刺激などからお肌を守ったりする働きがあります。そのバリア機能が低下すると乾燥や花粉などの刺激を受けやすくなり、お肌に付着した花粉がお肌の表面に入り込み炎症を起こします。これが原因でかゆみや赤み、発疹が起きてしまうのです。
花粉皮膚炎とは
花粉皮膚炎とは、花粉症の症状のひとつとされ、乾燥したり、赤みやかゆみが出るなど花粉によって肌が荒れたりすることをいいます。
主に花粉が触れやすいまぶたや頬、首が赤く腫れたり乾燥してヒリヒリしたりすることがあります。花粉に対するアレルギー反応の一種でくしゃみや鼻づまり、目のかゆみが多いですが皮膚疾患として現れるのが特徴です。
花粉による肌荒れ改善・対策
1．しっかりと保湿を行う
お肌が乾燥してしまうとバリア機能が低下してしまい、花粉によるダメージを受けやすくなります。外部からの刺激から守るために乳液やクリームなどでお顔に水分を与えて乾燥させないように意識しましょう。
2．付着した花粉を落とす
スキンケアの前に付着した花粉をクレンジングや洗顔で洗い落としましょう。外出後は出来たらシャワーを浴びましょう。外出後そのまま行動してしまうと、部屋中に花粉が散らばってしまい、それを吸い込んでしまうことで症状が悪化する恐れがありますので注意しましょう。
3．花粉の付着を予防する
花粉症の予防（対策）としてマスクやメガネを着用される方が多いと思います。花粉は、顔だけでなくお洋服や髪の毛にも付着してしまいますので、ニット生地ではなく表面がつるつるとしたお洋服がおすすめです。また髪の毛を束ねるなど工夫すると良いでしょう。
花粉による肌荒れの症状が続き掻いたりしてしまうと摩擦によって色素沈着や傷になったりと悪化する可能性があります。今からできる対策をしっかり行い、美肌を保っていきましょう！
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